「ハイペリオン」ダン・シモンズ ハヤカワ文庫SF(2005.3.14読了)

ダン・シモンズ著,酒井昭伸訳 ハヤカワ文庫SF
今更ながらハイペリオン。たしかに読むとシュライクと口走りたくなります(笑) 正直、上巻はいまいちのれなかったのですが、下巻に入ってカジシンぽいレイチェルの話やサイバーパンクなジョニィの話あたりでぐっとハマりました。SFの様々な王道パターンをぶちこんで、なおかつラストにそうきたか〜と思わせるところが、さすがなのです。
でも、下巻になるまで、シュライク=百舌鳥と気付かなかった間抜けな私。何度も百舌と書いてあったのに。

ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

ハイペリオン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)

 ハイペリオン〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)